面接時に「いつ矯正は終わりますか?」と聞かれたという話を聞いたことがありますので、矯正器具をつけたまま受験をされる方もいらっしゃるようです。
矯正をしているから不合格ということはないと思いますが、試験で受験生を見てもらえる時間は短く、審査内容に「容姿」が含まれているため、あまり歯に目がいってしまうのは勿体ないかなと感じています。
理想は、受験前に矯正を済ませることですが、グラントジェンヌでは取り外しのできる矯正器具を使っている受験生もいます。(多少矯正に時間がかかってしまうかもしれませんが)
歯の裏側につける矯正器具は、話しにくい、歌いにくいという生徒もいるため、表からは見えませんが、滑舌や歌唱の試験のことを考えるとあまりおすすめできません。
歯が変わると、息の抜け具合も変わってきますのでお気をつけください。
「少し」の具合がどのくらいか分かりませんが、正面から見て気にならないくらいで、これから矯正を考えられているのなら、歯科医師やご家族とよく話し合われてくださいね。
今、既に矯正をしていて気になっている場合も、矯正器具を一時的に外すことはできますので、メリットとデメリットをよく聞いてみてくださいね。