9月22日に初めての料理教室を開催しました。
はじめに、料理家の りこ先生から、作るメニューの説明。管理栄養士のまいき先生から、メニューの栄養素や期待できる効果の説明がありました。
この日のメニューは、
・鶏胸肉の悪魔風(ディアボロ)
・ヤリイカのイタリアンサラダ
・レンズ豆のスープ
鶏胸肉は、動画レッスンのダイエット講座でもご紹介している通り、低脂質・高タンパクだけでなく、脳の疲れにピンポイントで効く唯一の食材です。
日本では、胸肉よりもも肉の方が好まれていますが、海外では、胸肉の方が人気があるのだそう。
日本では、胸肉はお値段もお手頃なので、レパートリーを増やして美味しく調理できたら良いですよね。
「ディアボロ」なんて格好いい名前がついていますが、普段お家にある食材+ローズマリーがあればできる簡単メニューでした。
ヤリイカのイタリアンサラダはとにかく彩りが綺麗!
グリーンリーフの他に、紫玉ねぎ・セロリ・ラディッシュ・プチトマト(赤・黄)を使いました。
色んな色があると見た目が綺麗なだけでなく、沢山の栄養素を取ることができるんですよ。
レンズ豆のスープも、野菜がたっぷり。
5mm角にザクザク野菜を切って、レンズ豆と一緒にブイヨンで煮込めば、具沢山スープの完成です!
個人的には、このメニューとてもヒットで、ささみを加えて1品料理にしたいなと思うくらい美味しかったです。
お土産は、豆乳ときな粉の低GIソイバー
お砂糖の代わりに、ラカントを使って糖質OFFに。生地はしっとりしていて、くるみの食感が加わり少量でも食べ応えのあるおやつでした。
3品作ってみると、1人分の量が結構多かったので、2/3の量で作ってもいいかも。
2/3だと3品作っても400kcal。凄くないですか!?
受験生は、成長期であり、レッスンをしっかりこなす体力と、パフォーマンスを発揮できる体を作り、尚且つタカラジェンヌになるためのスタイルを実現しならなければならない。
難しい課題を乗り越えるためには、受験生とお母様との二人三脚で頑張ることが必要です。
食べることに罪悪感があると、同じものを食べても2~3kg体重が変わってくるそう。
また、極端な食事制限をしてしまうと、脳が過剰に「食べたい」という指令を出し、普通に生活していても手をつけないような高カロリーなお菓子やジャンクフードを欲してしまう。
体が飢餓状態なので、次にいつ食べ物が体に入ってくるか分からないという、人間の生きるという本能から、全てエネルギーを吸収しようとしてしまうそう。悪循環です。
管理栄養士のまいき先生は、受験生とお母様とのコミュニケーションが必要と言います。
「受験生は、お母様がしっかりサポートしてくれていることを分かっているので、脳からの指令で高カロリーのものを食べてしまった時に、罪悪感からお母様に内緒にしてしまう。それを何らかの形でお母様が知って悲しむ。受験生が苦しんでいるときは、油を使わないポテトチップを作ったから一緒に食べようよ。とか、このお菓子一緒に食べようよ。など声をかけてあげると、罪悪感が消え、食事の面でも意思疎通ができて、気持ちも体も変わってくるんです」
うまく体型管理ができない場合は、単に食事の問題だけではなかったりします。
でもそうなる一番最初は、やはり上記の「成長期でレッスンをこなす体力とパフォーマンスを発揮できる最低限の栄養は必ず取ること」が絶対条件です。
試験まで残り半年。
直前期になる前に、ご家族で食事について話す機会があっても良いですね。
グラントジェンヌには、管理栄養士や料理家の先生がいるので、困ったことがあれば、大変になる前にご相談ください。