ご質問ありがとうございます。
「声」は一次試験が面接のみの宝塚受験では、”表情”や”体型”と並んで合格のために重要な要素となってきます。
①明るく綺麗な声を出す
②滑舌をよくする
①は、もともと持っている自分のいい声を見つけて、いつでもその声を出せるようにするレッスンが必要です。レッスン方法としては、何気ない会話を録音して聞く。いい声を見つけたらその声を出す練習をする。録音して聞くを繰り返す、地道なトレーニングが必要となります。
先日のオンライン面接レッスンで、何気ない会話の中から、ポッと、とても良い声が生まれた瞬間がありました。みんないい声は持っているので、まず気づくことから始めてみましょう。
②人それぞれ滑舌が悪く聞こえる原因が違うので、実際に聞いてみないと分からないのですが、滑舌をよくする方法の1つに、口の中の筋肉を鍛えるものがあります。笑顔を作る表情筋は外側の筋肉なので、宝塚受験では内側と外側の両方を鍛えることになります。外側の筋肉は使わずに、声を出す練習をしてみてください。
リアルレッスンは、2月と3月、残り2回となりました。
この2回では、声を劇的に変えることは難しいですが、全体の流れや雰囲気を整えるのがリアルレッスン。
声を整えるのはオンラインでもできますので、最後まで走り抜けて、これまでで一番良い状態で試験に臨みましょう。