これまで、東京や大阪のある一部の「受験スクール」に通わなければ知ることができなかった、受験のための情報をはじめ、試験方法や見られているポイント、新曲・ダンスの傾向、練習方法をお伝えします。
更に、受験スクールでも学ぶことができない、本番でパフォーマンスを発揮できるダイエット情報を、インターネット環境があれば”いつでもどこでも”学ぶことができます。
福岡県出身の私は、小学6年生の頃にタカラジェンヌになることを決意しました。しかし、当時は、今ほどインターネット環境は整っておらず、受験情報といえば願書に書いてあることのみ。バレエと歌、面接があることしか分かりませんでした。
とりあえずバレエを習い始め、中学2年生から声楽も始めました。
バレエは小学6年生からと、とても遅いスタートでしたが、持ち前の負けん気の強さで、地元のバレエ教室の発表会では、オーディションでソロをいただくなど、”普通のバレエ”はできる方だと思っていました。
中学3年生になった時、大阪に「宝塚の受験スクール」というものがあると知り体験に行くと、単に技術だけではない”宝塚式のレッスン方法”と”受験生の意識の高さ”に驚かされました。
遠方のため、月1回しか通うことができませんでしたが、地元では正統派のバレエで基礎を固め、月1回宝塚流のスパイスを教えてもらうというのが、私には凄く合っていたと思います。宝塚式が当然にならず、私の中で「使い分け」ができ、より明確に違いが表現できるようになりました。
普段と違うことを言われると、拒絶反応を起こしがちですが、それに対応できる柔軟性が大事で、合格への近道なのだと思います。
また、受験直前の10月頃、初めて新曲レッスンを受けた時、全くできないことに気づきました。声楽は習っていたので、新曲が苦手とは思いもしませんでした。先生からは、鬱になるほど怒られました。
今は、誰もがインターネットを利用し、沢山の情報を得ることができる時代です。
ですが、宝塚受験に関する情報やノウハウは、私が受験して15年以上経った今も変わらず、受験スクールに通わなければ得ることができません。
今まで、文章での発信と月1回のレッスンを開催してきましたが、文章だけではお伝え出来ない部分もあり、どうしたら、宝塚流のスパイスをうまく伝えられるのか。より多くの受験生の相談にのり、不安を取り除き自信に繋げることができるのか試行錯誤してきました。
そこでたどり着いたのが「動画配信」と「個別相談」です。
全国・世界のどこにいても、受験スクールに通うように、動画で学ぶことができるサービス。
宝塚に憧れ、「あの舞台に立ちたい」という思いを、知らない、不安であるという理由で諦めてほしくない。そういう思いが詰まったサイトです。
そして、もっと宝塚を身近に感じてほしい。そう思っています。