[宝塚OGインタビュー]花咲あいりさん

元宝塚歌劇団 宙組 花咲あいりさんに受験までのエピソードをお聞きしました。

合格までの道のりはそれぞれ。皆さんのモチベーションアップになればと思います。

 

-宝塚を目指したきっかけは?

クラシックバレエを習っていたことがきっかけです。将来、バレエの道だけでなく、ミュージカルにも視野を広げたほうがいいよとアドバイスいただいて、両親に相談すると、日本だったら、宝塚か劇団四季がいいのではないかと言われました。

宝塚は年齢的にすぐに受けられることと、18歳までしか受けられないということで、後からでも挑戦できる劇団四季より、今しか挑戦できない宝塚を目指してみようと思いました。

 

-海外でも活躍したいと思ってたの?

そうですね。好奇心旺盛な性格で留学したい気持ちはありましたし、舞台に立つ仕事がしたいと思っていたので。

中学生の時に、お友達が所属している児童劇団を見に行って、バレエ以外にも、そういう世界があることを知りました。

その時は楽しそうだとは思っていたけど、自分がやりたいという気持ちはまだありませんでしたね。でも進路を悩んだ時に、選択肢の1つには入っていました。

 

-バレエは小さい時から習っていたの?

2歳半くらいからずっと習っていました。

両親が音楽家で、私をパイプオルガニストにしようと思っていたみたいです。パイプオルガンは足鍵盤があるので、足がよく動くようにバレエを習わせたところがスタートです。

 

-バレエ以外は何かやってた?

中学生くらいからタップダンスやコンテンポラリー、ジャズなども習っていましたが、宝塚受験専門のお教室に入って、初めて、声楽など受験に必要なものを習いました。

 

-苦労したこと

宝塚を知らなかったので、面接の練習をする時に宝塚に関する質問を覚えなきゃみたいなものはありました。

あと、見ていて楽しい踊り方というのが初め分かりませんでした。でも、発表会で自分が踊る姿を見た時に、コンクールではこの踊り方でいいけど、確かに楽しそうではない。これではダメなんだと気づけたことは大きかったです。

 

-なんで合格したと思う?

怖さを知らなかったから。受験を楽しめたのがよかったのかなと思います。

 

-受験時代のスケジュール

ほぼお稽古していました。宝塚受験専門のレッスンの他にもダンスのお稽古に通っていたので、当時は遊ぶよりもお稽古を優先していましたね。それが好きだったし、楽しかったから苦じゃなかったです。

 

-受験生へメッセージ

やってきたことは裏切らないと思ったし、逆にやらなかったことはできることはないので、やってきたことを信じて、自分が信じられるまで努力する。

試験って、頑張ってきたことをやっと発揮できる場だと思う。

できなかったことは、足りなかったということ。次に活かしてほしいですね。

自分のいい点と悪い点を自分で知っておくと良いかも。そして、人の話がちゃんと聞けるようになると、合格への近道だと思います。

 

 

〜インタビューを終えて〜

花咲さんは、可愛い見た目なのに、内面は男前!それはダンスにも表れていて、体を小さく感じさせないダイナミックなダンスを踊る娘役さんです。

聞いていて感じたのは「勘が良い」ということ。

生まれながらに勘が良い人もいるかもしれないけど、普段どれだけアンテナを立てて人の話を聞いているか、見ているか、考えているかで、勘は鍛えられていくと思っています。

普段の積み重ねは、そういうところにも表れてくるので、毎日のレッスンから取り入れてくださいね。

 

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