【ご相談の回答①】「私は宝塚にむいているのでしょうか?」

先日のご相談の中に「私は宝塚にむいているのでしょうか」というご質問がありました。

私は、その方にお会いしたことがないので難しい質問ですが、もしスクールの先生に、バレエの先生に、周りの人に「あなたは向いていない」と言われたら?「そうですか。では、諦めます」となるのでしょうか。

私は自分自身を分析すると、宝塚やアナウンサーという仕事は、向いているとはいえないと思っています。特にアナウンサーという仕事では、私はよく話すほうではないし、話し上手でもない。どちらかというと、秘書のような縁の下の力持ち。誰かを支えるお仕事のほうが合っていると思います。

では、なぜアナウンサーをやっているのか。答えは簡単で「やりたいから」です。

私が宝塚を退団してから1年間通ったアナウンスセミナーには、創設者である永井先生の言葉で

「向き不向きより前向き」 という言葉があります。

向き不向きを考えるよりも、前向きに進んでいれば、得るものは沢山ある。そんな言葉だと思います。現に私は、当時想像していたリポーターに加え、想像していなかった、経済番組や競馬中継、アナウンサーの大先輩である草野仁さんとトーク番組をさせて頂いています。

もちろん、最初から順調だったわけではありません。まだ宝塚を辞めたばかりの、事務所にも入っていない時に、偶然お会いしたある番組の方から「君には個性がない」と言われたことがあります。笑

「個性がない」〓「使えない」

思い出すと今でも悔しいですし、メラメラ燃え上がるものがありますが、今では「個性がないことが個性」だと思っています。
色がなく透明だからこそ、色んな色をつけられる。だから色んなことに挑戦できる。とても前向きです。笑

実は、先日の彩咲めいさんのOGインタビューで、載せていなかったものがあります。折角なので載せますね。

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瞳 宝塚はどんな人を求めているのかな?
彩咲 受験生がみんな同じ色だったら、各組が全部同じ色になっちゃう。だから、受験生は色んな色があっていいと思うんです。

50人いたら50色あっていいと思うし、だから色んな役がある。尚且つ、クリアであるとより良いと思います。黄色だったらクリアな黄色。宝塚は伸び代をみてくれるところだと思うから、誰かの色に合わせたり、誰かのマネをするのではなくて、only1の色を持ったままで受験するのがいいですね。

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受験「する」「しない」は他人が決めることではありません。もし、不安になったり落ち込んでしまうことがあったら「向き不向きより前向き」という言葉を思い出してくださいね。

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