声の出し方②滑舌を見直そう

何度も同じ言葉でかんでしまう。友達から何度も聞き返されてしまうという方は、滑舌が悪い可能性があります。

それらの理由として、以下のような点が考えられます
a) 話すスピードに口がついていかない
b) 吐く息が少ない
c) 舌の位置が間違っている

まずは、大きく口を開け、ゆっくりと話してみてください。

練習には「外郎売り」が最適です。外郎売りは、享保3年(1718年)に二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つです。息の使いかたや滑舌、表情の変化の練習に最適なため、声を職業とする声優やアナウンサー、宝塚音楽学校の授業でも取り入れられています。(Wikipedia「外郎売り」)

大きな声でゆっくりと練習してください。早口言葉ではありませんので、一字一句、正確な発音をしましょう。大げさかな?と思うくらい大きな口を開けて下さい。全て声に出すと9分くらいかかるはずです。

個別の対策について

a) 話すスピードに口がついていかない
口が声を出す形になる前に声を出してしまっていることが考えられます。早口の人に多い傾向ですので「外郎売り」で全て同じスピードでゆっくりと声に出す練習をしてください。

b) 吐く息が少ない
サ行ハ行が苦手な人は、このパターンです。自分が思っているよりも強く息をはいてみましょう。言いにくい箇所を○で囲むと意識しやすくなります。

c) 舌の位置が間違っている
口を閉じている時、舌は上あごについていますか。ついていない人は、舌の筋肉が弱いかもしれません。ラ行は、舌先を上あごから上の歯ぐきへと弾いて音を出します。ラ行は一番舌を動かす音ですので、舌の運動として、ラ行を何回か繰り返してみましょう。

 

【声の出し方①通る声を出そう】はこちらから

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