最前列で踊るということ

皆さんは、普段のレッスンはどの位置で受けていますか。

宝塚受験生…だけでなく、時間がない人や1日も早く上達したい人におすすめするのは、やはり「最前列」です。自信がないとか、怖いとか言っていられません。

最前列のメリットって沢山ありますよ。

・振り付けがよく見える

・自分の踊るスペースを確保しやすい

・先生に近いのでアドバイスをもらいやすい

・緊張感があるので効率アップ など…

一度出てしまえばこっちのもの。出てしまったら、そのクラスを引っ張る立場なので、頑張るしかないのです。

もちろん、振り覚えが悪かったら怒られるかもしれません。ピルエットで飛んでいったら呆れられるかもしれません。

そこで、心が折れて後ろに下がるのではなく、できない自分に腹を立て食らいついていってほしいのです。

先生だって、口では怒っていても前列で踊っていたら「最近やる気があるな!」と思うし、「もっと見てあげよう!」と思います。先生から「そう!」と言ってもらえたら、それだけで大きな自信になり、オーラも変わってきます。

また、周りを見て、後ろの人が狭そうだなと思ったら、全体的に一歩前に出るよう声をかけたり、声をかけなくても自分が一歩前に出るだけで、周りが合わせてくれたりと、自己中心的になるのではなく常に広い視野を持ってレッスンに励みましょう。

 

音楽学校の試験官は、今まで何万人も受験生を見てきたベテランの演出家・振付家ばかりです。受験までにどんなレッスンをしてきたか、どんな気持ちで臨んできたか一瞬で見抜かれます。

試験官の前で、おどける事なく堂々と試験を受けるためには、悔いなくレッスンしてきた。どうぞ私を見てくださいという「自信」が必要なのです。

私が受験した時は、こんなに頑張ってきたのだから落ちるわけがないと思っていたし、もう1年頑張り続けるなんて無理!と思うくらい追い込んでいました。別に私は、元から自信家でも勝気な性格でもないし、むしろ人見知りで引っ込み思案。おまけにちょっと暗い。笑

そんな私は何をやったかと言うと、元気な受験生を演じていました。宝塚って、いろんな役を演じて、見る人を幸せな気持ちにする夢の世界。そこに入りたいんですよね?だったら、自分の性格を言い訳にせず、「宝塚受験生という演技」でもいいので、積極的な自分を作って理想に近づけていく。そうしていけば、新しい自分が見えてくるはずです。自分は大人しくて負ける…と思う人は、それが合格への近道だと思います。

 

 

 

新着記事

ご質問

キーワード